一戸建てを買うなら新築?中古?それぞれのメリットとデメリットを考える
一戸建ての購入を検討している方の中には、新築と中古のどちらを選ぼうか迷う方も少なくありません。
マイホームは一生の大きな買い物ですので、予算や家族の希望、また家族のライフスタイルの変化も考慮して決めなければなりません。
今回は、新築一戸建てと中古一戸建てのメリットとデメリットをご紹介します。
新築一戸建てと中古一戸建てのメリット
新築のメリットは、なんと言っても建物が新しく、設備や性能が最新で故障などの不具合が発生しにくい点でしょう。
住宅は日々進化しており、ライフスタイルの変化に合わせて暮らしやすく改善されています。
また新築一戸建ては、住宅にかかる保証期間が10年間と長いことや、固定資産税が最長7年間2分の1まで減税されるなどの優遇措置があることもメリットです。
一方で中古一戸建てのメリットは、新築よりも価格が比較的安い点です。
中古と言っても状態はさまざまで、価格の幅が広く選びやすいなど、予算に合った一戸建てを探せるのではないでしょうか。
また、中古一戸建ては現物を直接確認できるため、日当たりや風通し・周辺道路の交通量・人通りの多さなど実際の周辺環境を把握しやすい点もメリットです。
新築一戸建てと中古一戸建てのデメリット
続いて、新築一戸建てと中古一戸建てのそれぞれのデメリットをご紹介します。
まず新築一戸建ての場合は、同じ条件なら中古一戸建てより価格が高い点が挙げられます。
新築一戸建ては、販売会社の利益や広告費などが上乗せされるため、予算オーバーで別の物件を検討せざるを得ない可能性もあります。
また、新築一戸建ては完成前から売りに出されることがあるため、未完成の物件を契約する場合は、物件引き渡しまである程度の時間がかかってしまいます。
「子どもの入学前に合わせて引越したい」など、引越し時期に希望がある場合は、完成予定時期や物件引き渡し時期などをあらかじめ確認しましょう。
そして中古一戸建てのデメリットは、住んだあとに不具合や故障が見つかりやすいことでしょう。
目に見える場所や設備は購入前に確認できますが、電気設備や屋根、外壁など素人目には判断が難しい確認すべき箇所が家の中にはたくさんあります。
思わぬ不具合や故障でトラブルとならないように、購入前にはホームインスペクションなどを実施すると良いでしょう。
また、古い耐震基準が施行されていた頃に建てられた中古一戸建ての場合、今の建築基準に照らし合わせると建て替えができない、もしくは今より小さい家しか建てられない場合もあります。
この点については、物件探しの段階で不動産会社の担当者に確認しておくことが重要です。
まとめ
新築一戸建ても中古一戸建ても、それぞれメリット・デメリットがあります。
ご家族にとってどちらの方がライフスタイルに合うのか、じっくり話し合ってから納得のいく住まい探しをはじめましょう。
株式会社松堀不動産では、埼玉県東松山市、比企郡エリアの不動産を多数取り揃えております。
一戸建て、土地など不動産の購入や売却を検討中の方は、お気軽に当社までご相談《TEL:0120-237-866》ください!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓