スキップフロアのある家を展示場のモデルルームなどでご覧になって、素敵だなあと思われた方も多いでしょう。
今回は見た目がおしゃれなだけじゃない、「スキップフロア」のメリットについてご紹介します。
注文住宅をお考えの方や、リノベーションをご検討中の方は是非参考にしてみてください。
スキップフロアとは?小上がりや床を掘り下げることで空間に表情が生まれる
「スキップフロア」とは、床面の一部に高さを変えた部分を持たせた建築方法のことです。
つまり空間にあえて段差を作ることによって、そこに新たなスペースを生み出すような建築のことです。
スキップフロアにも大きく分けて2つの種類があります。
1つ目は、床面を一段上げて小上がりのような空間を作ることです。
もう1つは、逆に床を掘り下げる、いわゆるステップダウンフロアという空間です。
この他にも空間の有効活用として、階段の途中にスペースを設けたりすることもスキップフロアの一つだと考えることもできます。
スキップフロアのメリットとは?小上がり・掘り下げの両方をご紹介します
それではここからスキップフロアのメリットをご紹介します。
まずは小上がりタイプですが、こちらはよく和室としてリビングに接して作られることが多いです。
メリットとしては、ゴロゴロとくつろげるスペースができることや、段差部分を収納として利用できること、空間に立体感が出ることなどが挙げられます。
畳敷きにすると小さい赤ちゃんを寝せたり遊ばせたりするスペースとして大活躍ですね。
近年はあえて和室にせず、絨毯を敷いたりして洋風な小上がりスペースを作るお宅もあります。
いずれにしても、くつろぎスペースといった使い方が多いようです。
一方床を掘り下げるタイプはというと、一面がベンチのようになり大人数で一緒に座れたり、部屋を開放的に保ちつつ緩やかに仕切ることができたりするのがメリットでしょう。
先ほどの小上がりタイプはプライベート空間のような感じでくつろぐスペースを生み出すような考え方でしたが、こちらの掘り下げるタイプは逆にみんなが集う場所を生み出せるような考え方に近いと思います。
一段床が下がっていることで、自然と家族が集まるような中心性のあるスペースが生まれます。
リビングの中心にあると、家族だんらんの場として活躍するでしょう。
このようにスキップフロアを作ることで空間に表情が生まれ、見た目も素敵なだけでなく、使い方に幅が生まれます。
ちょっとオリジナル性のある家づくりをしたいという方には、ぴったりでしょう。
まとめ
「スキップフロア」とは何かということから、そのメリットについてご紹介しました。
床面に段差が生まれると、空間が立体的になり、使い方にもバリエーションが生まれます。
ただおしゃれなだけではなく、より便利になったり快適な住まいになったりするので、これから家づくりをする方は、空間デザインの候補の一つに是非入れてみてくださいね。
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