新築と中古以外のマンション購入時の選択肢として、リノベーション済みマンションも増えてきました。
リノベーション済みマンションとは内装や間取りに大規模な工事を施した中古物件を指し、新築のように綺麗で理想通りの物件が比較的安く手に入ると注目されています。
この記事ではマンション購入を考えている人に向けて、リノベーション済みマンションのメリットやデメリット、購入前にチェックしたいポイントなどを紹介します。
リノベーション済みマンション 購入前に確認したいメリットとデメリット
リノベーション済みマンションには、新築や通常の中古物件と比較した際のメリットが数多く存在します。
まず新築と比較した場合、もっとも大きなポイントは購入費用の安さです。
築50年のリノベーション済みマンションであれば、その購入費用は築20年の中古物件と同程度となります。
リノベーションの程度によっては相場以上の金額となる場合もありますが、それでも新築より割安で大変お得です。
物件数も新築より多いため、焦らずじっくり希望通りの物件を探せます。
理想の物件を見つけやすい点は、中古物件と比較した際もメリットの1つとして数えられます。
中古物件であれば自分でリノベーションする方法もありますが、リノベーション済みマンションなら工事の手間もかかりません。
一方、デメリットとしては、あくまで中古物件であるため劣化していたり不満に感じたりする設備が設置されている可能性が挙げられます。
一口にリノベーションと言ってもその程度には差があるため、購入時に相場価格を掴みにくい点にも注意が必要です。
リノベーション済みマンション購入時にチェックしたいポイント
住まいを少なからず改修していればリノベーションと言えるため、なかには最低限の工事しかしていない物件もあります。
そのため、リノベーション済みマンションに住み替える際は、購入前のチェックが重要です。
なかでも築年数、フローリング、水回りは念入りにチェックしておきたいポイントです。
築年数は、新しい耐震基準を採用した1981年6月以降の物件を選べば地震による災害リスクを抑えられます。
フローリングを改修している場合、張替え工法で工事した物件を選ぶのが良いでしょう。
フローリングをリノベーションするうえで、遮音性をより高められる方法です。
水回りは暮らしやすさに直結する部分ですが、なかにはリノベーションの対象外となっている物件もあります。
タイルにヒビが入っていないか、水漏れや詰まりがないかなどを確認しましょう。
専門家による住宅診断であるホームインスペクションを行ったり、不動産仲介業者に確認したりするなど、第三者と一緒にチェックする方法もあります。
まとめ
リノベーション済みマンションは、中古物件の安さと新築のような綺麗さを両立できるお買い得なもの件です。
とはいえ、あくまで中古物件であるため、メリットだけでなくデメリットもあります。
購入前にチェックしたいポイントを押さえて、賢く物件を選びましょう。
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