分譲マンションの売却を検討するとき、失敗しないための注意点があることを知っていますか？
マンションの売却はそう経験することではないため、注意すべきポイントがわかりにくく、売却は不動産会社まかせになるケースが多いようです。
今回はマンションの売却に失敗しないために、不動産会社選びや価格設定などの注意点をわかりやすく解説していきますので、参考にしてくださいね。
マンション売却で失敗しないために！不動産会社選びの注意点とは
マンションは不動産会社を通さずに自分で売ることもできますが、複雑な手続きが多く些細なことでもトラブルにつながるため、親族間の売買などを除き、ほとんどの人が不動産会社に仲介を依頼します。
不動産会社選びは、インターネット上で複数の査定ができる一括査定サービスなどを利用して、マンションの売却が得意な複数の不動産会社に査定を依頼することから始めるとよいでしょう。
そして仲介を依頼する不動産会社選びの注意点として、査定価格だけではなく、担当者の対応が丁寧で信頼がおけるものであったのかを含めて判断してください。
なぜなら不動産の売却は必要な手続きが多く、担当者とよくコミュニケーションがとれていないとトラブルになりかねないので、トラブルを避けるためにも信頼できる不動産会社の担当者に仲介を依頼することが大切だからです。
また、不動産会社は売れやすい物件から顧客に紹介しますので、連絡が密にとれるオーナーの物件は内覧の予約や交渉がしやすいために顧客へ紹介してもらいやすくなります。
ですから集客や販売活動を人まかせにするのではなく、担当者への連絡を欠かさないことが大切な注意点なのです。
マンション売却で失敗しないために！価格設定の注意点とは
誰もが少しでも有利にマンションを売りたいものですが、購入検討者もまた、少しでも安く購入したいと思うものです。
ですから高く売りたい場合は、はじめの価格設定の際に周辺の相場より1割程度高くすることをおすすめします。
なぜなら、価格設定が周辺相場とくらべてあまりに高いと内覧の予約さえ入らない事態になりかねませんし、購入検討者からの値下げ交渉があった場合でも少し余裕をもって対応できるからです。
また価格設定の際には、交渉があった場合でもこれ以上は値下げしたくないという最低価格もあわせて決めておくと、担当者も販売交渉がしやすいのではないでしょうか。
最後に、マンションには高く売れるタイミングがあると覚えておいてください。
近頃は不動産を探すとき、インターネット上で物件検索をすることが多く、築年数は10年以内を希望する人がもっとも多いです。
年数が経つほど築年数で検索した場合に検索にかかりにくくなりますので、可能な限り早く売ることをおすすめします。
まとめ
マンションの売却を成功させるためには、自らも積極的に売却活動に参加する意識が必要です。
後悔しないためにも、注意点をふまえながら売却活動の状況などをしっかりと確認してすすめていきましょう。
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