さまざまな投資商品があるなかで、マンション投資は手堅く収益が得られると投資家の間で以前から人気がありました。
しかし最近では投資家だけではなく、老後の生活資金が不足することに不安を覚えた一般の人も、マンション投資に注目することが増えています。
今回は今注目を集めるマンション投資について、成功させるために押さえるべきポイントと物件選びの注意点をわかりやすく解説していきます。
マンション投資を検討している方は参考にしてくださいね。
マンション投資 物件選びのポイントとは
ひとことでマンション投資といっても、最新設備の新築物件にするのか、それとも安く購入できる中古物件にするのか、立地はどこがいいのか…など選択肢は限りなくあり悩んでしまいますよね。
こちらでは、物件選びにおいて知っておきたいポイントをご紹介していきます。
<新築と中古物件の特徴について>
新築マンションは、販売時期によっては好きな住戸を選べるため、顧客ニーズが高い物件選びができるメリットがありますが、ほとんどが事業者によって販売されるため消費税が必要です。
一方中古物件は、個人売主の場合消費税がかからず、築浅物件でも新築の8割前後の価格で取引されるケースが多いため、安く物件が購入できるメリットがあります。
しかし築年数が古い物件では、想定以上の修繕コストがかかるケースなどもありますし、新築に比べて顧客ニーズが低いため空室リスクへの対策が必要です。
<区分・一棟の特徴と注意すべきポイントとは>
区分所有とは分譲マンションの一室を所有することで、購入費用を抑えられますが、通常すぐに大きな収益を得ることは困難です。
一棟所有とは賃貸マンションを一棟丸ごと所有することをいい、空室が少なければ大きな収益を得られますが、はじめにかかる費用も大きくマンション投資初心者には手が出しにくいかもしれません。
空室になりにくいマンション投資物件を選ぶポイントとは
投資マンションは、所有する限り固定資産税や管理費などのランニングコストがかかります。
ですから空室が続くと、収益が望めないばかりか支払いに追われる事態になりかねません。
そういった事態を避けるために、空室になりにくい物件の特徴をご紹介します。
空室になりにくい物件とは「顧客ニーズが高い物件」といって間違いはないでしょう。
立地では駅から徒歩10分圏内のマンションに人気が集中しますし、セキュリティや水回りなどの設備が整った築浅物件であれば、より顧客ニーズが望めます。
しかし、条件がいい物件ほど購入コストは高くなり、キャッシュフローをしっかり管理しておかないとローンの支払いに苦しむことになるため、注意が必要です。
まとめ
マンション投資を成功させるためには、空室になりにくいように顧客ニーズの高い物件を選ぶことが大切なポイントです。
まずは投資にかけられる予算を決めて、ポイントを押さえた物件探しをしてみてはいかがでしょうか。
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