新築の工期遅延に対する影響とは? 原因や注意すべきことも

住まい選びの知識

新型コロナウイルスの影響により、新築の工期が遅延する事態が起こっています。

 

新築を建設するときに工期が遅延してしまう原因や、それに伴う影響をご紹介します。

 

引き渡しの際に注意すべきことも見ていきましょう。


新築の工期が遅延する原因とそれに伴う影響とは?

 

新築の工期が遅延する原因とそれに伴う影響とは?


新築の工期が遅延している原因は、新型コロナウイルスの影響で海外の工場が稼働しづらくなっていることです。

 

契約を済ませている物件は工事を進めていますが、契約前のものに関しては契約自体を延期しているのです。

 

工事を進めるなかで必要な住宅の部品は海外で作られていることが多く、今回の新型コロナウイルスの影響で部品の輸入が困難になっています。

 

特に中国で作られているトイレやキッチン、ドアなどの部品を作ることが困難になっていて、欠品が相次いでいます。

 

部品が足りない部分は、未完成のまま工事を進めるしかないという状態です。

 

新型コロナウイルスが原因で新築が受ける影響として、未完成のままでの引き渡しになることが考えられます。

 

未完成のままでも引き渡しができればまだ良いですが、引き渡しがされないこともあります。

 

施工会社が受ける影響としては、引き渡しがされないためにお金を受け取れず、各種支払いが不可能になってしまうことです。

 

このような事態が長引けば、施工会社の倒産も考えられます。

 

新築の工期が遅延することで与える影響とは? 引き渡しの注意点も


引き渡しの際に注意すべきこととして、工期が遅延した原因を書面で交付してもらうことです。

 

口頭での約束では、後々のトラブルにつながることもあります。

 

また、引き渡しの際に、設備が契約どおりのものかを調べておきます。

 

設備が整っていない場合は、代替品へ変更してもらえるかを確かめてみましょう。

 

事態が落ち着いて設備の導入ができた際は、点検をしっかりしてもらうようにしてください。

 

通常の点検とは違うため、不具合が起こる可能性もあります。

 

水漏れなどの不具合がないかどうかを、しっかりと調べてもらいましょう。

 

また、引き渡し後は、施工会社と連絡を取れる状態にしてもらいます。

 

連絡を取れるようにしておくことで、何か問題が起こったときに対処してもらえます。

 

まとめ


新型コロナウイルスによる影響で、新築の工期が遅延する事態が発生しているとわかりました。

 

原因としては、海外の工場が稼働できずに住宅設備に必要な部品が発注されないことがあり、未完成のままの引き渡しも増えています。

 

引き渡しのときの注意点を押さえて、不満のない取引になるようにしましょう。


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