マイホーム購入を検討している方のなかには、光熱費を抑えるために太陽光発電を導入したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、太陽光発電とはどのようなものなのか、また得られるメリットと知っておくべきデメリットについて解説します!
太陽光発電を導入することで得られるメリットとは?
「そもそも太陽光発電とはどのようなものなのかわからない」と思う方も多いかもしれませんね。
そこで、まずは仕組みについてご説明します。
太陽光発電とは、太陽から降り注ぐ光エネルギーを電気に変えるシステムです。
このときに用いられるのが、小さな半導体の集まりである「太陽電池」で、この太陽電池が集まったものが、屋根や敷地内に設置する「ソーラーパネル」です。
太陽の光エネルギーがソーラーパネルに当たると、半導体の電子が動き出します。
その結果電流が起き、発電するのです。
蓄電池を合わせて利用すれば、電気をためておくこともできますよ。
では太陽光発電を導入するとどのようなメリットが得られるのか、ご紹介していきますね。
・光熱費を大幅に抑えられる
・余った電気は電力会社に売ることができる
・停電時も電気を使える
・ソーラーパネルに断熱効果がある
・環境に優しい
夜間には発電しませんので、電気代が安い夜間のみ電力会社の電気を使うようにすれば光熱費を抑えられ、余った電気は電力会社に売ることができます。
また屋根にソーラーパネルを設置した場合、夏は太陽の熱をさえぎり、冬は室内の熱を外に逃がさないので、断熱効果が期待できますよ。
さらに有害物質が発生しないので、環境に優しいエネルギーだといえます。
停電になった場合に電気が使える点も、大きなメリットですよね。
メリットばかりじゃない!知っておくべき太陽光発電のデメリットとは?
メリットが多く魅力的な設備ですが、導入を検討するにあたってデメリットについても知っておきましょう。
・高額な初期費用がかかる
・メンテナンスが必要
・天候の影響で発電量が安定しない
・住宅に負担がかかる
・災害時にソーラーパネルが破損する可能性がある
このシステムを導入するためにかかる費用は、容量によって違いますが、一戸建て住宅の場合、約150万円から300万円が相場です。
保証期間は一般的に10年なので、年数が経過して不具合が起きた場合は、メンテナンス費用が発生します。
また天候に左右される点や、屋根に設置した場合の住宅への負担、台風や地震などの衝撃でソーラーパネルが破損する可能性など、デメリットも理解したうえで検討しましょう。
まとめ
「マイホームを購入するなら、太陽光発電を導入したい!」と憧れる方も多いと思います。
注意すべきデメリットはありますが、得られるメリットがたくさんあります!
ぜひこの記事を参考にして、太陽光発電があるすてきなマイホームを手に入れてくださいね。
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