マイホームに防音室を設置する場合の費用相場と注意点
好きな音楽を気兼ねなく大音量で聴いたり、楽器を演奏したり。
マイホームに防音室があると、趣味の幅や暮らしの質が変わりますよね。
そこで今回はマイホーム購入をご検討中の方に向け、防音室を設置する場合の費用相場と注意点をご紹介。
ご興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
マイホームに防音室を設置する場合の費用相場はどれくらい?
防音室には主に以下のような種類があり、それぞれ費用相場に違いがあります。
ボックス型のユニットタイプ
小さいものでは1畳未満からあるボックス型の防音室です。
マンションなどにも設置しやすく、費用相場も60万円程度からと比較的手頃なのが魅力でしょう。
部屋に合わせて組み立てるフリータイプ
防音室を設置したい部屋に合わせて遮音パネルを組み立てるため、部屋全体を防音室にしたい場合におすすめ。
費用相場としてはユニットタイプよりやや高く、100万円以上となります。
防音工事を施工するタイプ
部屋の天井や壁を防音仕様にリフォームする方法です。
こちらの費用相場は100万円から、遮音レベルや部屋の広さに応じて変わってきます。
マイホームに防音室を設置する場合の注意点とは?
続いてマイホームに防音室を設置するときの注意点を見てみましょう。
床への振動を考慮すると防音室は1階に設置するのが望ましいため、これから購入するマイホームに防音室を設置したいと思ったら、まずは1階の間取りにそれなりのスペースを確保するとよいでしょう。
また防音室を新築工事と同時に設置することで、防音室設置の費用を住宅ローンに組み込むことが可能なことも大きなポイント。
ただしユニットタイプの防音室の場合、金融機関の判断で住宅ローンに組み込めない場合もあるので注意しましょう。
さらに防音室のレベルは防音の目的によって変わってくるので、こちらも注意が必要です。
たとえばピアノやサックス演奏のためなら90から110dB程度、ドラムやベース演奏なら130dB程度、カラオケに使う場合は90から100dB程度の防音が目安。
たとえばピアノ演奏のために50dBの防音を施した場合、ピアノの音のレベルを90dBとすると外に漏れる音は40dBに抑えられるということ。
40dBは小雨やささやき声くらいの音なので、まわりの環境によっては50dBの防音でも十分な防音効果といえるでしょう。
まとめ
マイホームに防音室を設置するときの費用相場と注意点は、いかがでしたか?マイホームで思う存分音楽を聴いたり楽器を演奏したりしたい場合は、近隣の方とのトラブルを未然に防ぐためにも、防音室の設置を検討してみるのもいいかもしれませんね。
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