家族構成やライフスタイルの変化によって、どうしても荷物は増えていきます。
マイホームを購入する際には、できる限り収納スペースをつくっておきたいですよね。
しかしキッチンはほかの部屋に比べてスペースも狭いので、収納に困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、マイホームの購入を検討している方へ向けて、キッチンの床下収納についてご紹介します。
マイホームに床下収納をつくるメリットとは?
床下収納とは、床下に収納庫を設置して、床の一部をその蓋のように使い、自由にものを出し入れできるようにつくったものです。
では床下収納のメリットとは、どのようなものなのでしょうか。
メリットとは?
●キッチンに収納スペースをつくれる
●生活感を出さずに片付けられる
●キッチンのスペースが狭くならない
●床下を点検する際の入り口にできる
キッチンには、押し入れやクローゼットがありませんよね。
マイホームの間取りを考える際に、収納庫をつくることもできますが、その分ほかのスペースが狭くなります。
キッチンで使う食器や調味料、調理器具なども数が増え、最初はシステムキッチンの下の引き出しに入れていたものが、入りきらなくなっていませんか?
床下収納の大きなメリットは、スペースを削ることなく、人目につかない収納スペースを確保できることです。
収納しているものが見えないので、生活感のないすっきりとしたキッチンになります。
また床下の点検の際には、収納庫をはずすだけで、床下への入り口になりますよ。
マイホームに床下収納をつくるデメリットとは?
メリットが多い床下収納ですが、デメリットもいくつかあるのでお伝えしますね。
デメリットとは
●頻繁に出し入れするには不便
●床がフラットではなくなる
●温度や湿度の調整ができない
床に扉をつけて床下に収納するわけですから、出し入れするときは、しゃがんでのぞき込むような姿勢にならなければいけません。
日常的に使うものの出し入れを考えると不便でしょう。
またどうしても床に段差ができるので、掃除がしにくかったり、つまずきやすかったりする点はデメリットだといえます。
さらに外気の影響を受ける場所なので、温度や湿度が高い季節は、食品の収納は避けるべきでしょう。
ではどのようにすれば使い勝手がよいのでしょうか。
上手な使い方
●頻繁に使うものは入れない
●日用品のストックや保存食を収納する
●重いものは入れない
●湿気対策をする
床下収納には、年に数回しか使わない調理器具や食器、ストック品を収納しましょう。
また新聞紙を敷いて除湿剤を入れるなどの湿気対策をするといいですよ。
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