自転車やバイクをお持ちの場合、マイホームにサイクルポートがあると便利です。
屋根つきのサイクルポートがあれば雨や雪が降っても停めた自転車やバイクが濡れずに済みます。
マイホームにサイクルポートを設置する際、どれぐらいの費用がかかるのかご紹介いたします。
マイホームにサイクルポートを設置する方法
駐輪場に自転車やバイクを停めるときには、1台分の幅は約60cmあれば、余裕をもって駐められます。
子供用自転車でも幅を狭くする必要はなく、幅60cmを確保しておくと、子供が大きくなっても、大人用の自転車を停められます。
自転車用のラックを使うと、幅40cm程度でも自転車を設置できるのです。
ただし自転車用ラックには、バイクは設置できません。
サイクルポートの奥行きは、80cmほどあれば、余裕を持って駐輪できるでしょう。
屋根付きのサイクルポートの高さは、低い方が良く、屋根までの高さが低いと雨風や雪を防ぎやすくなります。
2mぐらいの高さだと、頭をぶつける心配がなく、雨風や雪も防げてちょうど良い高さです。
また、サイクルポートの設置場所は、道路に近いほど便利です。
マイホームを購入するならば、最初からサイクルポートの設置も一緒に考えておくと、あとで駐輪場所に悩む心配がありません。
予算に余裕があるならば、サイクルポートにサイドパネルを設置すると便利です。
横からの雨を防げるばかりではなく、停めてある自転車やバイクに乗り降りするときに、横からの風を受けずに済みます。
マイホームにサイクルポートを設置するときの費用の相場
サイクルポートは、DIYでも設置できます。
木材を加工して設置するか、サイクルポートのキットを購入して設置する方法です。
DIYで作ると簡易的なサイクルポートとなり、強風や大雪で倒れる心配があります。
頑丈に設置したい方や、DIYが難しいと感じる方は、業者に設置を依頼するとよいでしょう。
屋根のみのタイプのサイクルポート
屋根があり、サイドパネルのないサイクルポートの費用は10万円~13万円ほどです。
サイズは2m×2mぐらいであり、自転車3台は停められますが、4台になると狭いと感じるかもしれません。
停める台数が増えて狭いとなれば、駐車スペースを広げることはできます。
屋根とサイドパネルのあるサイクルポート
正面と側面にサイドパネルのある屋根付きのサイクルポートの費用は、25万円~30万円ほどです。
横からの風や雨も防いでくれるので、大雨の日でも自転車が濡れる心配がありません。
注意点として、設置場所によってはサイドパネルがあると、出入りの邪魔になる可能性があります。