現代では空き時間にはスマホを触る人が多いと思いますが、本を読む時間を積極的につくると、心を豊かにしたり脳にいい刺激を与えたりと自分自身にプラスとなります。
読書好きなら、マイホームを建てたら大きな本棚を設置して大好きな本に囲まれた生活をしたいな、なんて考えている方も多いのでは?
今回は、マイホームに本棚を設置するときのポイントや子どもを本好きにするための方法などについてご紹介していきます。
マイホームには本棚を設置したい!設置のポイントとは?
マイホーム購入の際にわくわくと心を踊らせるのが、やはりインテリアについて考えることではないでしょうか?
そんなマイホームに欠かせない家具やインテリア用品の中でも、自分たちへの投資となってくれるのが本棚の存在ですよね。
実は家に本棚があっても、読書をする人としない人との差ができてしまうのは、本棚の選び方や設置場所の選び方に原因があると言われているのです。
ポイントとしては、本棚の大きさは必ずしも重要ではなく、ライフスタイルに合ったサイズのものを選ぶことや家族がアクセスしやすい場所に設置することが大切です。
ふとした時に視線がいきやすい生活スペースの中に共存できるようなサイズ感の本棚、生活動線を意識した場所に設置することを意識しましょう。
また、部屋ごとに本棚を分けるのもおすすめ。
大切な本を並べる本棚、気軽に手に取れる本や雑誌を並べる本棚など自分なりにジャンルを分けるのもおすすめです。
マイホームに本棚を設置することで子どもは本好きになる?
最近は、本を読むという習慣を子どものころから身につけることが、重要視されるようになってきていますよね。
実際に、幼児期の絵本からはじまる子どもの本との関わりは、子どもの学力の向上だけではなく、心の成長や感覚器官の発達などとも大きく関わりを持つことがわかってきています。
そのため、お子さんのいるご家庭では、子どもの好みに合わせて子ども用の本棚を設置してみるのもよいかもしれません。
本棚を選ぶ時は、子どもの目線に合った高さのものを選び、子どもが自分で本を手に取ることができる場所に設置するように心がけましょう。
子どもの読書意欲を掻き立てる本棚にするコツは、本の見せ方を工夫すること。
たとえば、子どものわくわく感を刺激するために本の表紙が見えるように置く方法も効果的ですし、本棚自体を目につきやすい位置に設置するのもおすすめです。
また、意外に思えるかもしれませんが、本棚のほかにわざといろいろなところに数冊ずつの本を置いておく方法もおすすめ。
お母さんが家事をしている間など、子どもが一人で過ごすちょっとした時間を活用できるような場所に置いておくと効果を実感できるはずです。