今回は、不動産の購入を検討中の方に向けて、マイホームの部屋の段差についてフォーカスします。
近年、バリアフリーの概念から段差のない部屋が好まれる一方で、あえて段差をつけた空間のアレンジを選択する方も増えているのです。
段差のある部屋のメリット・デメリットやリフォームに関する知識を深めて、すてきなマイホームを建設するための参考にしてみてくださいね。
マイホームの部屋に段差があるメリット・デメリットは?
まずは、マイホームの部屋に段差があるメリット・デメリットについてみていきましょう。
段差のメリット
●収納を増やせる
高くなった床下部分に収納をつくることが可能です。
●オープンなパーソナルスペースができる
壁のない区切られた空間ができるため、パーソナルスペースは確保しつつ、家族とのコミュニケーションもとりやすいでしょう。
●おしゃれな空間になる
洋室と和室を組み合わせるなど、立体的なアレンジができ、おしゃれな空間もつくれます。
●ソファの代わりになる
面積の問題でソファを置けない場合でも、段差をソファの代わりに利用すれば、空間を有効に使用することが可能です。
段差のデメリット
●転倒のリスクがある
乳幼児や高齢者のいる家庭では段差につまずいて転倒したり、落下したりするリスクが高まるため、十分な注意が必要です。
高さによっては、乳幼児が角で頭をぶつけてしまうことも考えられます。
●掃除がしにくい
段差にはホコリがたまりやすく、掃除用ロボットの使用もしにくいでしょう。
●費用が高額になる
施工や材料には、一定の費用がかかります(デザインや内容によって異なる)。
マイホームの部屋の段差を解消するリフォームをチェック
マイホームに段差のある部屋を採用しても、リフォームで解消することが可能です。
万が一の際に、どのような施工方法になるのかチェックしておきましょう。
段差解消のリフォームを安価にすませたい場合は、スロープの設置がおすすめです。
設置だけですむため、大掛かりな工事の必要がありません。
1カ所が2,000円程度で、DIYでもすませられます。
高さも15mmから60mm程度までそろっており、選択肢の幅が広いので、助かりますね。
家全体の段差を解消したい場合は、高いほうの床に合わせて床材を重ねていく施工が必要です。
費用は、6畳の部屋で70,000円程度かかります。
それぞれのお宅に適した施工方法があります。
やはりプロに頼んだ方が安心ですよね。
松堀不動産の「あるゾウリフォーム館」では、床の張替え施工を行っています。
経験豊富な担当者が最適なご提案をいたしますのでぜひご相談ください。
まとめ
今回は、マイホームの部屋の段差について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか。
段差のある部屋は多数のメリットがある反面、デメリットもあるため、乳幼児や高齢者がいる家庭では特に慎重な判断が必要です。
リフォームによって解消できることも視野に入れ、理想のマイホームが建設できるとよいですね。
私たち株式会社松堀不動産では、埼玉県東松山市、比企郡エリアの不動産を多数取り揃えております。そして、年間600現場以上のリフォーム事業を行っているあるゾウリフォーム館もございますので、購入時からリフォーム費用も含めたローン相談もでき、安心です。
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