火災保険とは、火災や災害による住宅への被害を補償してもらうためのものです。
これからマイホームの購入を検討している方のなかには、火災保険の必要性がわからないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産購入時に加入する火災保険の基礎知識と選び方についてご紹介します。
不動産の購入を検討している方必見!火災保険の基礎知識について
火災保険とは、不動産として購入した建物や部屋が火災や災害、事故などによって被害を受けたときに補償してもらうためのものです。
火災や災害などによって自宅が損害を受けた場合、突然多額の出費をしなければならない可能性があります。
特に住宅ローンを完済していない時期の場合、毎月の返済金にプラスして修繕費用が重なってしまい、大きな負担となるでしょう。
そんなときに火災保険を備えておけば、予期せぬ修繕費にも対応することが可能です。
火災保険は基本的に建物に対して適用されますが、車庫や門、テレビアンテナなどに適用される商品もあります。
特約を追加することによって、建物内の家具や家電などに対する補償を付けることも可能です。
契約期間は長くて10年まで設定でき、契約が切れる前に更新や切り替えの手続きをおこないます。
また、火災保険に加入する際は「再調達価額」を設定しなければなりません。
再調達価額を少なく設定しすぎると修繕費を賄いきれず、自身で支払う額が増えてしまいます。
そのため、不動産の評価額を満たす程度の再調達価額を設定しておくと安心です。
火災保険の加入は必須ではありませんが、住宅ローンを申し込む条件として組み込まれているケースが多いようです。
不動産を購入するなら知っておきたい!火災保険の選び方とは?
火災保険の選び方に迷っている方は、まず無理のない保険料になることを意識しましょう。
いくら補償内容が充実していても、毎月の支払額が多すぎては家計を圧迫してしまいます。
補償内容を選択できる商品も多いので、必要なプランを慎重に見極めることが大切です。
さまざまな補償がセットになっている商品も存在しますが、自分でプラン内容を選択できる商品のほうが保険料の調整はしやすいでしょう。
また、保険期間は長くて10年までの間で設定することが可能です。
保険期間を長めに設定すると保険料は安くなりますが、その間補償内容を見直しづらいデメリットがあります。
一方、保険期間を短めに設定すると定期的に補償内容を見直せるメリットがありますが、1回あたりの保険料が割高になりやすいデメリットはあるでしょう。
現在の状況だけではなく、将来的な変化を見越して保険期間を検討することが重要です。
まとめ
火災保険は商品によってプラン内容や保険料、特約の種類が異なるため、基礎知識を把握したうえで数社の商品を比較してみるのがおすすめです。
無理のない保険料と本当に必要な補償内容を見極めて、自分や家族に合った火災保険を選びましょう。
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