戸建て住宅に住んでいる方のなかには、通信販売などで宅配の荷物を受け取る頻度が高い方も多いのではないでしょうか。
近ごろは、直接受け取りをしなくても宅配ボックスのなかに荷物を入れておいてもらえるサービスも増えてきました。
今回は、宅配ボックスを設置するメリットや設置にかかる費用について解説します。
戸建て住宅にも設置できる?宅配ボックスのメリットは?
宅配ボックスを設置するメリットは、何と言っても不在時でも荷物を受け取れる点にあります。
通常の配送であれば、自宅にいる時間が短いなどの理由から荷物の受け取りが困難な場合が多くありました。
ですが、宅配ボックスを設置しておけば受け取り時間を気にする必要がありません。
また、直接受け取りをする必要がありませんので、宅配業者を装った詐欺などの被害に遭いにくいメリットもあります。
ドアを開ける必要がないため押し込み強盗の被害も避けられ、女性や子ども、高齢者の方の安全につながるのです。
さらにコロナ禍のいまは、人と会わずに済むという安心感もあります。
戸建て住宅に宅配ボックスを設置したい!費用はどのくらい?
宅配ボックスには簡易型のものや工事が必要な据え置き型、壁へ埋め込むタイプ、ポールに取り付けるタイプなどさまざまな種類があります。
宅配ボックスの値段は、ボックスの材質やサイズ、どのように設置するかによって大きく変わってくるのです。
たとえば、布製のバッグや折り畳みボックスを玄関先に置くだけであれば、2,000~3,000円の設置費用で済みます。
ですが、この場合安全性は低く、簡単に持ち去られてしまうなどの盗難被害に遭う可能性が高いのです。
簡易式の宅配ボックスの場合は、柱などにワイヤで固定することが大切です。
ただし、しっかりと固定してあったとしても布製のものですと簡単に破られてしまったり、ボックスを壊されてしまったりといったケースもありますので、注意しなくてはいけません。
設置式のなかでも自分で設置できるタイプのものもあります。
比較的大きなタイプであっても1万円~3万円ほどの値段で取り付けができ、簡易式のものより壊されにくい特徴もあるため、比較的安全です。
金属製で大きめの据え置き型宅配ボックスを業者に取り付けてもらう場合、本体価格は3万円~8万円程度となります。
ここに工事費として1.5万円~2.5万円ほどの費用が追加されますので、総額として5万円~10万円ほどの金額がかかります。
住宅の壁に埋め込む仕様の宅配ボックスですと、防犯性能は上がりますが、設置費用も高くなりますので注意が必要です。
まとめ
宅配ボックスは受け取り時間や直接配達員とやり取りをする必要がないためとても便利です。
宅配ボックスには簡易型のものから安全性の高い設置工事を必要とするものまでさまざまですが、周辺の治安なども考えたうえで安全なものを選ぶことをおすすめします。
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