敷地内に井戸がある土地の購入!井戸の扱いはどうするべき?お祓いは必要?
今回は「敷地内に井戸がある土地の購入」がテーマです。
井戸がある土地を購入した場合、その井戸をどうするべきなのか、井戸のあった場所を埋めて家を建築することは可能なのか、お祓いは必要なのか、その費用相場はどれくらいかについて解説します。
土地の購入をお考えの方はぜひ今後の参考にしてみてください。
井戸がある土地を購入した場合の井戸の扱いはどうするべきなのか?
井戸がある土地を購入した場合、そのまま井戸を使い続けるか、解体するか、基本的にはこのどちらかになります。
使わず放置、という手もありますが、危険かつ見映えに影響するのでおすすめはしません。
井戸をそのまま使い続ける場合、飲料水として使いたいなら水質検査が必要です。
水質検査の基準をクリアできなくても、庭の水やりや洗車などに使うことは可能ですよ。
井戸を使わない場合は井戸を解体し、その部分を埋め立てるのが一般的です。
井戸がある土地を購入して井戸を埋めて家を建築することはできる?
「井戸がある土地を購入したけど井戸は使わないので解体し、その部分は埋めた」という場合、埋めた部分の上に家を建築することはできるのでしょうか?
結論としては、建築しても問題ありません。
「井戸を埋め立てた部分だけ、あとから沈んでくるのでは」と不安を持つ方もいますが、業者に適切な埋め立て工事をしてもらえば、問題ないでしょう。
ただし、井戸があった位置はしっかりと把握し、建築会社にその位置を伝えることを忘れないようにしてくださいね。
購入した土地の井戸を埋めて家を建築する場合にお祓いは必要?
「購入した土地の井戸を埋めて家を建築する場合にお祓いをする必要はあるのか」という点で悩む方もいます。
結論から言うと「お祓いは絶対やらなくてはいけないもの」ではありません。
ただし、その地域の風習や習わしで「井戸を埋めた時はお祓いをするのが当たり前」とされているようなら、それにしたがってお祓いをすることをおすすめします。
また、そうした風習や習わしがなかったとしても、自分の気持ちをスッキリさせるためにお祓いするのも意味のあることです。
お祓いをどこに依頼すべきかですが、これは神主や僧侶に依頼するのが一般的です。
「初穂料」「玉串料」「祈祷料」などとして、数万円程度の費用がかかることも理解しておきましょう。
まとめ
今回は井戸のある土地を購入するというケースを想定したうえで、井戸がある場所をどうするべきなのか、井戸を埋め立てたところに家を建築できるのかどうか、お祓いは必要なのか、などについて解説しました。
「気に入った土地だけど敷地内に井戸がある」といった場合は、今回の情報を参考にしながら検討してみてはいかがでしょうか。
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