近年日本で不動産購入を考える外国人の方が増えてきているようです。
しかし、永住権なしだと不動産購入の際の住宅ローンの審査にとおりづらかったり、融資を受けられる銀行が限られたりしてしまいます。
本記事では不動産購入を考えている外国人の方へ、住宅ローンを組みにくい理由と、組みたい場合の対策についてご紹介します。
永住権がない外国人の方が住宅ローンを組みにくい理由について
なぜ永住権なしだと住宅ローンが組みにくいのか、なぜ審査にとおりづらいのかをご紹介します。
日本語が理解できない
銀行によっては「日本語の契約書」を理解できることを条件にしているところもあるので、日本語が理解できないと契約が難しいです。
ただし、通訳されている契約書もあるようですが、あくまでも通訳なので受け取り方やニュアンスを間違ってしまうと後々トラブルにもなりかねません。
安定した収入がない
安定した収入がない場合は、毎月の住宅ローンを支払えないリスクがあるため、融資しない金融機関が多いです。
しかし、安定した収入がある、見込める場合はローンが組める可能性も高くなります。
最近では年収500万円以上あれば外国人の方でも融資してくれる金融機関も増えています。
滞納したまま母国へ帰国してしまう
永住権なしだと、完済せずに急に母国に帰国してしまう可能性があります。
金融機関側が滞納分で裁判をおこすにも連絡先が不明なため裁判をおこしにくい、債権を回収できない理由があるようです。
保険会社の保証がつけにくい
保険会社によって保証人は、日本国籍であることが条件になっている場合があるので、日本国籍の配偶者や保証人になってくれる知り合いがいない場合は保証人をつけれません。
保証人がいないということは、本人が返済できないときに代わりに払ってくれる方がいない、つまりは、貸し倒れるリスクがあるので保険会社の保証がつけにくい理由の1つとなっています。
永住権なしの外国人の方が住宅ローンを組みたい場合の対策
次にローンを組みたい場合の対策についてご紹介いたします。
頭金を多く支払う
不動産購入の際に頭金数百万円を準備しておくことで、不動産購入のために準備をしていた、安定した収入があることの証明になります。
また、最初に多く支払っていることで後々の返済も楽になるので、あらかじめ資金を準備しておくことをおすすめします。
融資をうける金融機関を選ぶ
永住権を持たない場合、融資を受けられる金融機関は限られてしまいますが、できるだけ融資を受けられそうな金融機関を選びましょう。
まとめ
永住権なしの外国人の方が不動産購入時にローンを組みにくい理由と、組みたい場合の対策についてご紹介いたしました。
年々外国人の方への審査が厳しくなってきておりますが、ローンを組むことは不可能ではありません。
永住権なしの状態を改善する対応の一番の方法は永住権を取得することが良いですが、何らかの理由で取得できない方は、組みたい場合の対策や審査内容を調べて対策をとると良いです。
急に帰国してしまっても母国の銀行で未返済分の回収ができるため、住宅ローンを組める可能性が高くなるようです。
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