不動産を購入するにあたって、キッチンの使い勝手をより良いものにするために、レンジフードも慎重に選ぶことが求められます。
レンジフードにはさまざまなタイプや種類のものがあるため、その選び方を事前に確認しておきましょう。
今回は、不動産購入時のレンジフードの選び方について、種類や注意点をくわしくご紹介します。
不動産購入時に確認したい!レンジフードの種類や形状とは?
不動産を購入する際にレンジフードを選ぶにあたって、まずはファンのタイプを確認する必要があります。
ファンのタイプは主に3種類あり、扇風機の羽根のようなプロペラが回転することで排気する「プロペラファン」、羽根の付いた筒状のファンが回転する「シロッコファン」、シロッコファンより幅の広い羽根が付いている「ターボファン」です。
現在主流となっているのがシロッコファンで、ダクトを通して排気することから場所を選ばずに設置できる特徴があります。
ターボファンのほうが換気量が大きくお手入れも簡単ですが、価格は高くなります。
また、レンジフードの形状についてもいくつか種類があります。
もっとも多く普及しているのがブーツ型で、コンロの上部を広く覆うようにカバーしているのが特徴です。
ほかにスリムスリム型や、薄く低い天井に取り付け可能なフラット型などがありますが、とくにスリム型はシンプルな構造で掃除がしやすく人気があり、最近はノンフィルタータイプのお手入れが簡単なタイプも登場しているので、チェックしてみると良いでしょう。
不動産購入時にレンジフードを選ぶ際の注意点
レンジフードの幅や高さによっては、キッチンに取り付けられない場合もあるので、まずは寸法を確認することが注意点として挙げられます。
購入してから取り付けできないことにならないよう、レンジフードの取り付け場所の寸法をしっかり測っておきましょう。
また、レンジフードはタイプや機能によって価格が異なるため、事前に価格を確認しておくべきです。
プロペラタイプのシンプルなレンジフードなら4万円程度で購入可能ですが、スリムな形状のものや特別な機能が付いたものだと10万~20万円します。
最新のレンジフードは、電源の切り忘れを防ぐ省エネ機能や、ファンの脱着が容易でお手入れしやすい機能などが付いたものもあるため、価格とのバランスをしっかり考えたうえで選ぶと良いでしょう。
まとめ
不動産を購入する際、どのようなレンジフードを選ぶかによって、キッチンの使い勝手や掃除のしやすさなどが大きく変わります。
寸法や価格などの注意点をしっかりチェックしておき、キッチンに合ったレンジフードを選ぶようにしましょう。
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