マンションの購入にあたって、近所の住民へ挨拶回りをすべきかどうかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
挨拶回りの意味を知っていないと、わざわざ準備をして近所を回るのは面倒に感じてしまいますよね。
そこで今回は、挨拶回りが必要な理由について解説します。
実際に挨拶回りする際の注意点にも触れるので、不動産購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
マンション購入時に挨拶回りをする理由
挨拶回りには、自分たちのことを知ってもらう意味があります。
とくに、子どもがいたり、ペットを飼っていたりする場合、マンションなどの集合住宅では何かしらの迷惑をかけてしまう可能性があります。
自分たちの家族構成を把握してもらうことで、のちのトラブル回避にもつながります。
また、地震などの災害時に家族構成を知っていてもらうと、逃げ遅れた家族を探してもらえるといった場面も考えられます。
ほかに、近所にどんな人が住んでいるのかを知る機会としても挨拶回りは重要です。
自分の子どもと同じくらいの年齢の子どもがいる、気が合いそうな人が住んでいる、少し気難しそうな人が住んでいるなど、周辺住民の情報を知っておくことで安心感にもつながります。
そして、見知らぬ人がマンション内に入ってきた際に気づける点で防犯のためにも、近所の住民と顔見知りになっておくのは大切です。
さらに、近所の住民と早く打ち解けるきっかけになるのも挨拶回りをする理由です。
これから長く同じマンションで生活をするので、近所の住民とはできる限り良好な関係を築いておきたいですよね。
最初に挨拶回りで訪問すれば、仲良くなれるきっかけにもつながります。
マンション購入時に挨拶回りをする場合の注意点
基本的に挨拶回りは引っ越しの前日か当日におこない、午前中であれば昼食時を避けて9時から11時の間、午後であれば子どもの帰宅や夕食準備で忙しい17時以降は避けるのがおすすめです。
また、引っ越し挨拶に行く人数は、相手方に気を遣わせないためにも2名までが望ましいでしょう。
なお、世帯主が不在での挨拶は年配の方だと失礼に思うケースも多いので、できる限り世帯主は挨拶に参加しましょう。
そして、挨拶に持って行く粗品については1,000円くらいのもので好みが分かれるものは避け、もらった側が困らないものを選ぶように心がけましょう。
形の残らないお菓子の詰め合わせや、毎日使用する生活雑貨や消耗品がおすすめです。
まとめ
以上、マンション購入時に挨拶回りが必要な理由と、挨拶する際の注意点を解説しました。
挨拶回りは、自分たちのことを知ってもらい、かつ近所にどんな人が住んでいるのかを知るためにも重要です。
挨拶回りをする際には、実施する時間帯や、粗品の内容に気を付けましょう。
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