一戸建ての購入と同時にカーポートは設置したほうがいい?メリットと注意点
一戸建てを建てるとき、カーポートの設置を検討される方もいるでしょう。
実際のところ、青空駐車場にしておいて必要なら設置する、という方が多いようです。
しかし、購入前に検討しておいたほうが良い点があるのをご存じでしょうか?
そこで、不動産購入におけるカーポートの設置について、メリットと注意点をご紹介します。
一戸建てを購入するときにカーポートを設置するメリットや魅力
では、まずは一戸建てを購入するときにカーポートを設置するメリットからみていきましょう。
1番のメリットは、工事が楽になる点です。
とりあえず青空駐車場にしておいて、それから設置する場合、アスファルトを剥がしたり砂利を撤去したりして柱を立て設置します。
これらの工事のための費用が掛かってしまいますが、購入時に設置すればその費用は必要ないのです。
設置するメリットは、屋根がある点になります。
屋根が雨などの天候から車を守ってくれるので、最小限の汚れで済むのです。
また、雪が多い地域は、カーポートの部分の除雪が必要ないのもメリットでしょう。
駐車スペースが建物などで影になり、雪が溶けにくいなら設置を検討するのがおすすめです。
さらに、玄関に近い位置に設置すれば、雨の日の車からの乗り降りで濡れにくいのも利点になります。
一戸建て購入でカーポートを設置する注意点!税金がかかるケース
では、カーポートを設置する注意点をみていきましょう。
まずは、場合によって固定資産税が課税されるケースがある注意点です。
一般的に壁がないカーポートは、固定資産税評価額の対象にならないとされます。
しかし、カーポートだと思って設置したら、車庫だったということがあるのです。
たとえば、ただの囲いだと考えていたものが壁だとみなされたというケースがあげられるでしょう。
勝手に解釈して設置すると、思わぬ維持費がかかることがあるのが注意点です。
また、大きさを考えるのも大切になります。
一戸建て購入のタイミングでは車を1台しか所有していなくても、子どもが成長して車の台数が増えるかもしれません。
どれくらいの広さにするか、じっくり検討しましょう。
ちなみに、設置するための費用の相場は、購入時に設置するのであれば100万円ほどといわれます。
雪がたくさんふる地域であれば柱が多いタイプの設置がおすすめですが、積雪が少ないなら柱が2本のものでも十分です。
柱を何本にするのかなどで費用額は変わるので、いろいろなタイプで見積もりを取ってみると良いでしょう。
まとめ
一戸建てを購入した際カーポートを設置についてご紹介しました。
設置を検討するなら、一戸建てを購入する前がおすすめです。
購入後でも設置は可能ですが、工事期間中に車を置くスペースを確保しなければいけないなど難点があります。
設置するかどうかで悩んだときは、お気軽にご相談ください。
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