シングルの女性のなかには、将来のことを考えて住まいの購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
住まいの購入には大きな費用がかかるため、簡単に決めることはできません。
そこで今回は、独身女性の方のマンション選びについて、大切なポイントを解説していきましょう。
独身女性のマンション選びには駅近であることが大事
近年、独身女性でマンションを購入する方が増えています。
これは社会進出する女性が増えたことや、家族という形が変化してきたことが理由になっていると考えられます。
物件を購入する際には住みやすさを考える一方で、資産価値という面からも選ぶことが大切です。
結婚をはじめとした将来的なことを考えたときに、ライフステージの変化に伴って売ることも頭に入れておきましょう。
その際に売りやすく貸しやすいという資産価値の高さや魅力の多い物件であることが大切です。
なかでも、駅近物件であることや周辺環境の良さ、部屋の広さなどは優先的な条件として考えることをおすすめします。
独身女性のマンション選びで知っておきたい税制面で有利な面積
独身女性は将来のことも考えて、できるだけ資金を節約して残しておくようにしたいものです。
そのため、物件選びの際は住宅ローン控除や税制面で有利な面積というものを知っておくことが大切です。
住宅ローンを利用して住宅を購入すると一定額が控除される住宅ローン控除という制度がありますが、従来は床面積が50㎡以上というのが要件でした。
しかし2021年の改正により、住宅ローン控除は40㎡以上に緩和されたため、一人暮らしの部屋にも適用されやすくなりました。
ちなみにフラット35では、マンションなどの共同住宅は30㎡以上の床面積の物件でないと利用できないという点に注意が必要です。
独身女性がマンションを購入する際は資金計画を綿密に
独身女性がマンションを購入する場合、とくに大切なのが資金計画を綿密に立てることです。
光熱費や食費、通信費や交際費など、今後の生活にどれぐらいの費用がかかるのかを、具体的に算出する必要があります。
病気になることや仕事がなくなってしまうことなど不測の事態に備えて、ある程度の資金を残しておくことも大切です。
そのうえで、返済可能額や借入可能額を具体的に算出し、いくらぐらいの物件を購入できるか決めていくようにしましょう。
まとめ
独身女性がマンションを購入する場合、将来ライフステージが変わったときに売りやすいこと、貸しやすいことを頭に入れて駅近物件などを選ぶことをおすすめします。
またこだわりや好みを取り入れながらも、家計を圧迫しすぎない物件を選ぶなど資金計画を立てましょう。
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