建売住宅は注文住宅と異なり、土地や家の設備、デザインなどを選べません。
そのため、周辺地域や契約条件などを自分で調べなければ、住み始めてから不便な思いをする可能性があります。
本記事では、建売住宅の購入前に見るチェックポイントを、住環境・性能・契約条件の3視点から解説します。
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購入する建売住宅の住環境の面でのチェックポイント
建売住宅を購入する前に、住環境の面でチェックしておきたいポイントが大きく3つあります。
1つ目は、用途地域です。
用途地域とは都市計画法の地域地区の一種で、市街地の土地利用を大まかに定めるものです。
住居や商業、田園や工業など、全部で13種類あります。
用途地域によってはコンビニや病院などを建てられない区域があるため、調べずに住宅を購入すると不便な生活になる可能性があります。
2つ目は、接道状況です。
接道とは土地に面している道路で、接道状況が悪いと緊急時に救急車や消防車がスムーズに入れない可能性があります。
3つ目は、日当たりです。
日当たりは、室内全体の明るさや開放感、湿り気に影響します。
そのため、日当たりが悪いと気分が落ちたりカビが発生して病気の原因になったりします。
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購入する建売住宅の性能面でのチェックポイント
購入を考えている建売住宅は、住宅性能表示を確認する必要があります。
住宅性能表示制度に基づき、住宅の性能は10の分野に区分され、33の性能表示事項が定められており、階級で分かりやすく表示されるようになりました。
なかでも構造の安定、劣化の軽減、維持管理・更新への配慮、温熱環境の4分野は確認必須分野です。
住宅性能表示制度では、共通の基準に基づく等級が定められています。
等級が1であっても、それは建築基準法の規定を満たしていることを示します。
等級が高いほど、より高度な対策や工夫、配慮がなされていることを示します。
とくに温熱環境分野の断熱等級、構造の安定分野の耐震等級は大切です。
耐震等級は、地震大国の日本では数字が大きいほうが良いのは言うまでもありません。
また断熱等級も、ヒートショックによる死亡や寒暖差によるアレルギーの増加により、重要視されるようになりました。
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購入する建売住宅の契約条件に関するチェックポイント
建売住宅を購入する前には、契約条件にもチェックポイントが2つあります。
1つ目は、売買契約書です。
売買契約書には、売買価格や引渡し日などの取引の諸条件や契約解除、違約金についてなど、多くの大事な要素が書かれています。
なかでも契約解除は高額なお金が動くので、万が一購入をやめたときのために確認が必要です。
また、トラブルが起きそう・実際に起きた場合にも、契約書の内容が大きく関わる場合があります。
2つ目は、特約条項です。
特約は売買や埋設物、買い手にとって不利な内容も書かれています。
そのため、押印してから後々気づいても知らなかったでは済まなかったり、取り合ってもらえたりしません。
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まとめ
建売住宅を購入する際、住環境・性能・契約条件の3方面から建物をチェックする必要があります。
これらの面からチェックしないと、住み始めてから不便な思いをしたり災害で家が壊れたりするかもしれません。
ほかにも、不当な契約を強いられる可能性があります。
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