家を建てたくて購入を検討している土地があるのに、高低差があるのが少し懸念で、購入に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。
実は高低差があると設計が難しく避けたほうが良いと思われがちですが、上手く活用することでその土地の特性を活かした家を建てることができるのです。
そこで今回は高低差のある土地を購入するメリット・デメリットや、工事の内容や購入するときの注意点を解説します。
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高低差のある土地を購入するメリット・デメリットとは
高低差のある土地の1番のデメリットは、家の建築費用は高くなりやすいことでしょう。
造成工事が必要な場合があり、工事費の合計が数百万程度にまでのぼることもあるため注意が必要です。
一方で、高低差があることで平地よりも安い傾向にあり、他の土地よりも高所に位置するため浸水などの水害を受けにくくなる点はメリットです。
水害を受けた建物は価値が下がりやすく、また売れにくくなるため将来的なリスクに備えることができるでしょう。
また、高低差を活用することで道路から家のなかを見られにくい、プライバシー性を考慮した住まいを建てることもできます。
しかし高低差がある土地を有効活用するためには、平地ではあまり活用する事のない技術や工夫が必要になることが多いです。
そのため建築会社によっては、プランが限られてしまい希望の住まいを建てられない可能性があります。
これらのメリットとデメリットを考慮して、高低差のある土地を購入する際の判断を行うことが重要です。
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高低差のある土地の工事内容とは
高低差がある土地では、造成工事、外構工事、地盤改良工事が必要です。
造成工事では、切土・盛土・埋め立てをおこなうことで、土地の高低差を埋めたり、傾斜をなだらかにします。
擁壁工事では、基礎が自然災害によって崩れないように壁を作る工事で、土留めは崖や盛り土が崩れないようにコンクリートで補強する工事です。
地盤改良工事は、建物の安全性を高めるために不可欠です。
これらの工事は、土地の特性に合わせて慎重に検討することが大切でしょう。
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高低差がある土地を購入するときの注意点とは
高低差のある土地を購入する際は、工事費用や将来の売却の難しさなど、いくつかの重要な点に注意が必要です。
先述のように高低差があると、切土や盛土、擁壁工事などの造成工事が必要になることがあります。
これらの工事は追加費用がかかるため、総額で見ると平坦な土地と変わらないことがあります。
がけ地の場合は、行政の指定による擁壁工事や補強工事が必要になることがあり、これらには高額な費用がかかる可能性があるでしょう。
さらに、高低差のある土地は特殊な設計が必要になることが多く、建築費用が高くなることも考慮する必要があります。
購入前には不動産会社だけでなく、建築会社にも相談し、資金計画をしっかりと立てることが大切です。
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まとめ
高低差のある土地は、水害を受けにくくなる一方で、建築には特別な技術が必要です。
土地の形状に合わせた設計や、土砂崩れ防止のための対策が求められます。
購入前には不動産会社と建築会社としっかり相談をして、計画をたてましょう。
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